シェアする暮らしで人生は豊かになる6:共同生活を送る上で、大切にしたい3つの価値観

こんにちは。絆家シェアハウス代表の平岡です。柏市にある100人シェアハウスの運営をしています。このコーナーでは、本当はどうなの?シェア生活のリアルを赤裸々に公開しています。今回の記事では私たちのシェアハウスが共同生活の上で大切にしている3つの価値観をご紹介。シェア生活だけに限らず、人間関係においてとても大切な考え方だと思います。それではご覧ください。

そもそもですが、共同生活を送るということは、通常の友人よりも近い距離感で生活を共にすることになります。だからこそ得られる「本物の家族ではないけど、友達でもない、第二の家族のような関係性」という新しい関係性が生まれるコミュニティがシェアハウスという場所。普段だったら知るはずもなかった他人の価値観を、共同生活の場を通して知り、その違いから新しい発見や視野の広がりにつながることが何よりシェアハウスの醍醐味です。
 
絆家シェアハウスに出会って「人生豊かになった!」と伝えてくれるファミリーは、まさにこの「人と人との異なる価値観や多様性」によって自分の視野や世界が広がった!と話してくれることが多いです。
 
 
もちろん違う価値観を持つ人間同士だからこそ、衝突やトラブルが全くないわけではありません。絆家シェアハウスでは「衝突が起きない環境」を作ること以上に、「衝突が起きた際にどういう風に乗り越えていくか」を大切に考えています。
 
 
絆家シェアハウスが大切にしたい、共同生活を送る上で確実に居心地が良くなる!コミュニケーションに関しての考え方はシンプルに3つ。
シェアハウスで暮らす上でこの3つがあれば、コミュニケーショントラブルのほとんどがなくなると信じてます。


1・人間関係のトラブルは、本人同士の直接的なコミュニケーションでしか解決されない

相談をいただく内容で、入居者同士のコミュニケーションに関する内容をいただきます。「最近入居したファミリーが、挨拶してくれなくて寂しい」「共同の部屋で暮らす上で、この人はルールを守ってくれない」など…。
 
 
もし自分にとって、他人のそのような行為で悩むことがあるのであれば、

「直接本人にコミュニケーションをとって聞いてみる」
 
シンプルにこれが一番早いコミュニケーショントラブルの解決策です。
 

例えばコミュニケーションに違和感を感じた際に、本人でなく他の誰かに相談をしたとしても、相談を受けた人は憶測で相談にのってあげることしか出来ません。
「もしかしてこの人は、こう思ってそういう態度をとったのかもよ」
「もしかしてそれは誤解かもしれないよ」「こういう風に考えたら、良いのでないかな?」
それによって少しは相手を理解する事に繋がるかもしれませんが、仮説である事にはかわりないため、問題自体が解決する事にはつながりません。

また、例えば誰か他の人に自分が傷ついた感情を伝え、それに共感してもらうこともよくあるケースですが、それでは居酒屋で上司のいないところで上司の愚痴を話して共感してもらう…という現象と同じで、直接的な解決にはやっぱりつながりません。
 
相手への関係性を諦める。これも一つの手ではありますが、もしそこに自分自身が違和感を覚えるのであれば、答えは一つしかないのです。
 
相手とのコミュニケーションで何か違和感や疑問を感じた時は、本人に直接聞いてみる。 
 
それはとても勇気がいることかもしれませんが、「関係性を良くしたい」と思っているのであれば一番最短の問題解決方法です。
 
 

2・自分が何ができるか?をまず考えてみる

二つ目の大切にしたい考え方は、シェア生活に主体性をもつ、という考え方です。
コミュニケーションにおいてだけでなく、シェア生活全般において大切な考え方となりますが、相手に求める前にまず自分は何ができるのか?を考えることが他人との人間関係を育む上でとても大切な考え方だと信じています。
 
以前、こんなことをご意見頂いたことがあります。
「絆家シェアハウスはコミュニティシェアハウスでしょ!だから良いコミュニティを提供してくれるんでしょう?全然提供してもらえてない!もっとこうして欲しい!」
 
・・・御免なさい。私たちはファミリーのみなさまのこのような「こうして欲しい」「ああして欲しい」と願う声を叶えてあげることは出来ないかもしれません。シェア生活は、「自分自身がどんなシェア生活を送りたいか?そしてそのために自分がどんなことがここで出来るか?」

何か問題が起きた時に「こうしてくれない!」「こうしてほしい!」と願うよりも、「こういう風にしてみる!」「自分でやってみる!」という主体性があってこそ、楽しさが倍増します。シェア生活においてだけではないかもしれませんが、何かコミュニケーションのトラブルや問題があった際も、「自分は何ができるだろう?」をまず考えてみることで、生活が倍、居心地よくなります。
 
 

3・主語は「私」であること。あなたがどう感じているかが、一番大切。

最後にお伝えしたいのは、当たり前のように思えて、実はすごく重要な事。

これはとても大切な事なのですが、何か思わしくないことが起きた時の主語は「自分」である上で、対話をしていく事です。
 
よくあるのは「私は良いんだけど、他の人が困ってしまうから解決した方が良いと思う」「あの人が困ると思うから、代わりに代表として話を持ってきた」という問題のケースです。
 
絆家シェアハウスとしては、コミュニケーションの解決において「私」という主語がない相談に関しては、受け付けないようにしています。それは問題を不安に感じている、疑問に感じている当本人が不在の中で、仮説の中で話し合いを進めることは結果的に解決する対象者がいなくなってしまうからです。
 
「あの人がこう思っているから解決した方が良い」
「私は困ってないけど、周りは困っているから」は根本的な問題解決につながりません。

 
必ず問題に対して解決したいと思う本人同士が、直接的に対話することが一番スムーズな解決につながると思っています。そして大切なのは、あなたがどう感じているか、です。
 

困っている人のことを心配してあげることはとても思いやりのある、優しい考え方です。そんな人を見かけた時は、直接本人から問題解決の一歩を踏めるように伝えて欲しいと、伝えています。
 

本当の意味でのシェアハウスでの学びは気づきは、トラブルや問題に光がある

冒頭でもお伝えしましたが、トラブルや問題を悪いものだと考えていません。問題が起きること以上に、問題が起きた時に不満に変わってしまうこと、他責になってしまうことは健全的でないことだと考えています。
 
トラブルが起きた時、自分にとって思わしくないことが起きた時こそ、自分自身のシェア生活が深まる何かヒントがあるかもしれません。「シェア生活が学びになった」という「学び」とは、自分自身にとって思わしくない現状が目の前に現れた時こそ、新しい価値観が自分の中で生まれるきっかけになるかもしれません。
もしそれができたときに自分自身にとって世界が広がるきっかけになる情景を、たくさんみているから。

そしてこの考え方は、シェア生活だけでなく全ての人間関係に言えることだと思います。

私たちはシェアハウスは人生の学校のような場所だと掲げていますが、ここで得られるコミュニケーションは、大切なことを色々と教えてくれるきっかけであふれている。そう信じています。

 

この記事を書いた人:平岡 雅史(ひらおか まさし)と絆家の仲間たち

1982年岐阜生まれ名古屋育ち。

インテリアメーカーに5年勤めた後、独立し、シェアハウスの運営とイベント事業を立ち上げる。

現在は、「第二の家族を作る」をテーマにした体験型コンセプトシェアハウス「絆家(きずなや)」の共同代表として、東京・千葉・大阪・神奈川で全11棟350人規模でシェアハウスを運営。

「まーしー」のニックネームで親しまれ、結婚後も最愛の妻と2歳の息子と、100人のハウスファミリーと一緒に柏の国際交流型家族シェアハウス「#HASH196」で暮らす。

おじいちゃんおばあちゃんになってもシェアハウスで暮らし続けたいという大のシェアハウス好き。

■絆家シェアハウス: https://kizunaya-s.com/
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