ウラカシ百年会のウラ話 8:事務局長の裏ミッション

皆さん、こんにちわ。コスキマーです。

突然ですが、皆さんの【ふるさと】はどこですか?

前回のコラムで私が国際結婚をしている事について触れましたが、主人と出会い結婚を考えた時から【ふるさと】について以前よりもずっと強く意識するようになりました。

私が【ふるさと】を初めて感じたのは2014年、旦那の実家(スウェーデン、ストックホルム)に数週間滞在し日本へ戻ってきた際のこと。
羽田空港に飾られていた門松を見た瞬間、心の底から

帰ってきた!ただいま!

と涙が出そうになりました。門松を見てあれ程感動していた日本人は恐らく私だけだったでしょう。それほど心がここに帰りたいと叫んでいたことに、その時気づいたのです。

そして、それと同時に気づいてしまったのです。結婚をし日本に住むということは、主人から【ふるさと】を遠ざけてしまうということに。

そこから、主人に日本の【ふるさと】を見つけて欲しい!という思いが日増しに膨らんでいきました。
当時都内のマンションに二人で住んでおりましたが、私の考える故郷はここにはないと思い立ち、東京にしがみつく旦那(外国人にとってTOKYOは夢の地らしいのです)を説得。

松戸で生まれ育った私が青春を過ごし、勝手知ったる柏へ半ば強引に転居をしたのが2015年のことです。

それから5年。柏を愛さずにはいられないことがたくさんありました。
柏の素敵なお店からたくさんのお仕事をいただくようになり、「この街のために何かしたい」と考えていたら、お客様からの繋がりでウラカシ百年会へのお誘いをいただきました。

ウラカシ百年会の活動をする中で知った先々のお店で、一生の付き合いになるであろう友人が出来ました。
そして本当に嬉しいことに、主人に「柏に来てくれてありがとう」と真っ直ぐに伝えてくれる人に出会いました。

【ふるさと】という視点から見て、ウラカシ百年会で行う全ての事業に私なりの意味づけがあります。

・マップや雑誌の制作=素敵なお店を多くの方に知っていただき、誰かの寄りどころになって欲しい。
・屋台村などのイベント=非日常で誰かの思い出の瞬間を作りたい。
・ポロシャツや販促物の配布=柏への愛着を持って欲しい。

ウラカシ百年会に出会い、柏は確実に私たちの【ふるさと】となりました。

見慣れた街の風景、馴染みの店やいつもの店主、街を歩くとばったり出会う知り合い、自分を待ってくれているあの人達、ここにいるということが当たり前になる安心感。

“第二のふるさとやアナザースカイと言った言葉をよく耳にしますが、もう何番だってどこの空だっていいじゃないか!”

 

柏に住み約5年、仕事で都内に行った帰りに柏駅の改札を通った旦那が「あー!帰ってきたって感じがする」と呟くのは毎度のこととなりました。
そんな主人を横目に、あそこにいるあの人もそこにいる人もそう思っているのかな?そうだったらいいなと、私はいつも考えてしまうのです。

この記事を書いた人:コスキマー 菜緒

89年生まれ。千葉県松戸市出身。
高校時代に柏で青春を過ごす。大学進学と共に、都内で8年過ごした後結婚を機に柏へ転居。スウェーデン出身の旦那と共にKoskimaa Designを立ち上げ、柏を中心に様々なウェブサイトを手がける。
エリア型商店会、【ウラカシ百年会】では事務局長を務める。

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