かしわとカレーのよもやま話。8:フリーペーパーの作り方 後編 〜かしわカレー図鑑のメイキング〜

こんにちは。「かしわカレー図鑑」の編集長の波木です。

「かしわとカレーのよもやま話。」8回目は、前回に引き続き、フリーペーパーの作り方をお届けしたいと思います。
今回は、かしわカレー図鑑がどのように作られているか、メイキングを交えてご紹介!

かしわカレー図鑑メイキング

1.台割の制作

台割とは本の設計図のようなものです。
全体のページ数や各ページに入る内容をざっくりと決めていきます。

2.発注

台割で決めた内容を元に、制作メンバーに作業内容を伝え、予算やスケジュールの確認を行い、問題がなければ発注をします。
発注内容が曖昧だと、後々トラブルになることもありますので、お互いの認識の相違がないか、確認しておくことが重要です。

ちなみにかしわカレー図鑑は、ライター(文章を書く人)、カメラマン(写真を撮影する人)、料理研究家(レシピを考える人)、漫画家(漫画を描く人)、イラストレーター(イラストを描く人)と一緒に制作しています。
私はこれらの人たちを統括し、デザイン制作も一人で担当しています。

3.取材先の選定と取材交渉

誌面の特集の内容にマッチする店舗を実際に食べ歩いて選定。
掲載したいと思った店舗には、電話をしたり、お店に行って直接お話しをしたりして、取材交渉を行い、掲載了承が得られた店舗に対しては、取材や撮影のアポ取りを行います。

4.取材と撮影

掲載店舗にライターとカメラマンと一緒に出向いて、お店の方のお話を伺い、料理の写真を撮影します。
撮影する写真のカットによっては、カメラマンにデザインのイメージ(文字が入る位置など)やカメラアングル、ライティングのイメージなどを細かく伝えて、魅力的なビジュアルになるように指示を出します。

5.原稿制作&デザイン制作

ライターやカメラマンなど、制作メンバーからアップされた原稿を確認。この際に内容に問題がある場合は、修正箇所と意図などを伝えて戻します。

そして、魅力的な誌面になるよう、使用するフォントの種類や大きさを選定したり、配置する画像をレイアウトに合わせて加工したりして、デザインを作り込んでいきます。

6.校正&関係各所にチェック

デザインが出来上がったら、掲載店舗や制作メンバーなどの関係者へ、内容に間違いがないか、確認を取ります。

7.修正

6で修正箇所があった場合は、修正をし、再度確認を行います。

8.入稿

関係者全ての合意が取れたところで、印刷所にお渡しする入稿データを制作し、入稿します。

9.色校正の確認

印刷での色調を確認するための試し刷りを行い、色味に問題がないか確認します。また、文字などの間違いがないか、最後の最後まで確認します。

10.納品

ついに完成!!ここで終わったような気持ちになりますが、ここからが本番です!
出来上がった冊子を持って、ご協力いただいた方々や、配架に協力してくださる店舗などへ、ご挨拶に行きます。

読む楽しさと、作る面白さ

以上、かしわカレー図鑑のメイキングでした!
このようにフリーペーパーは、数多くの準備と工程を経て制作されています。0から作っていく大変さもありますが、大変であれば大変であるほど出来上がった時の喜びもひとしおです!

このように普段何気なく読んでいるものが作られていく過程を知ると、また違った視点で楽しむことが出来るかもしれませんね。

この記事を書いた人: 波木香里(はき かおり)
 
柏市の魅力的なカレーを紹介するフリーペーパー「かしわカレー図鑑」の編集長。
80年生まれ。千葉県柏市出身。
都内のデザイン制作会社に13年間グラフィックデザイナーとして務めた後に独立。現在は柏市を活動拠点として、柏まつりのポスター(2015年&2016年)、柏 de 吹奏楽 Party♪!のポスター、フリーペーパー「アディショナルタイムズ」などのデザインを手がける。

[かしわカレー図鑑]
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