ー ラコルタ柏へ、ようこそ ー
京都で生まれ育った私が、柏へ引っ越してきたのは20年あまり前。生後2か月の長女を抱え、右も左も分からないまま柏での生活が始まりました。子育てを通して人とのつながりの大切さを実感したことから、「地域で世代を超えて支えあう関係を育みたい」とう想いが募りました。柏で出会う人たちはオープンマインドで、知り合いのいなかった私もすぐに打ち解けることができ、様々なネットワークの中で、まちの可能性を感じるようになりました。
パレット柏「かしわ生涯現役窓口」で、シニアの方々の就労・社会参加支援を担当しておりますが、昨春リニューアルオープンしたラコルタ柏(教育福祉会館)のコーディネーターも兼務し、市民の皆さまと行政・ラコルタ柏をつなぐ取り組みを進めています。「ラコルタ」にはイタリア語で「収穫」や「集い」の意味があり、ラコルタ柏にさまざまな方が集い、多くの実がなり収穫され、その輪が、まち全体を豊かにしていくという願いが込められています。柏市役所隣の、レンガの建物をご存知の方は多くいらっしゃると思います。中に入られると、昔をご存知の方は一様にびっくりされます(笑)とても明るく、きれいになりました。3~5階は中央公民館、1~2階は総合福祉センターのフロアで、教育と福祉の一体運営による全国的にも珍しい公共施設となっています。
3階のカフェへコーヒーを飲みにいらっしゃるのもよし。お隣の柏市立図書館で借りた本を、ゆっくり読むのもよし。もちろん講座の受講や、グループでの活動もよし。1階「福祉の総合相談窓口」では、あらゆる困りごとの相談をお受けします。
「誰もが集える みんながつながる 地域へ広がる ラコルタ柏」
どなた様も、ラコルタ柏へお気軽にいらしてください。そして「ここでこんなことがしたい」を、お聞かせください。ご一緒に実を実らせましょう!