地域の食育

ー 地域の食育 ー

健康は生きていく中ですべての土台。だからこそ、どんな方でも笑顔で過ごせるように、地域で様々な食育活動をしています。 

柏市で健康づくりを基本にした「発酵講座」、小学校での食べることへの興味を深める「食育授業」、発達支援児の「自立を目指す料理動画」、ママたちの向けの「子育て支援料理講座」、高齢者の健康づくりにつなげる「食材セミナー」、地域の農産物直売所の「地元野菜応援番組」配信、地域媒体にエコクッキングなど「レシピ連載」、保育園や自治体での「SDGsを含む食の講演」・・・など、柏市だけで食の講座を、年間80本以上行っています。

 柏市は2011年に環境未来都市に指定され、健康長寿のまちづくりを進めています。首都圏の典型的なベッドタウンである柏市は、団塊世代の住人が多く、高齢者が増加中。少子高齢化社会に必要なまちづくりを提案していかなければなしません。そこで柏の葉では「健康長寿都市」を具現化する健康づくり拠点、「まちの健康研究所「あ・し・た」」を2014年にオープン。名前の「あした」とは、健康に必要な「あるく」・「しゃべる」・「たべる」の頭の文字をとったもの。施設内には小さなお子さんからお年寄りの方まで、どの年代にも役に立ち、楽しめる最先端の健康体験と情報をご提供しています。私はこちらでオープン当初から「食のアドバイザー」として、健康に関するミニ講座や相談などを行っています。

柏市は農家直送の新鮮な農産物も手に入りますし、飲食店もスーパーも多数あり、食に恵まれた街です。だからこそ、柏から笑顔になる食を発信していきたい!

人ひとりの一食は小さいことだけれど、意識すれば自分が健康なるというだけではなく、社会を変えることができます。食は、生きている以上食べない人はいないので、一人一人の行動が大きな影響力をもっているのです。

しかし難しいことは思っていても実行できません。「正しいことより楽しいこと」をモットーに、無理なく継続できる食育活動を、これからも各地でお伝えしてきたいと思います。

私のFacebookや代表を務める「日本糀文化協会」のHPでも健康情報や講座を発信していますので、是非チェックしてみてくださいね。

中央公民館講座「発酵食品で健康ライフ」YouTube動画シリーズ一覧

・甘酒の実習解説(第1巻) 
・甘酒の実習解説(第2巻)

・みその実習解説(第3巻)
・みその実習解説(第4巻)

・酒粕の実習解説(第5巻)
・酒粕の実習解説(第6巻)

・酢実習解説(第7巻)
・酢実習解説(第8巻)

・醤油の実習解説(第9巻)
・醤油の実習解説(第10巻)

・みりんの実習解説(第11巻)
・みりんの実習解説(第12巻)

インタビューされた人

大瀬
オオセ
由生子
ユウコ
プロフィール

料理研究家

一般社団法人日本糀文化協会代表理事

まちの健康研究所健康アドバイザー 

 

発酵・食育・野菜を中心に、「体と心が喜ぶこと」をテーマに、行政・企業・カルチャーセンターなどの講演・料理講師のほか、レストラン・企業の商品開発・イベントなどでも活躍。

また、社団法人日本糀文化協会代表理事として、日本の発酵食品である糀文化を、日本及び世界に普及・啓蒙活動を行っている。2019年にはイタリア・フランスで味噌講座を開催し好評を得た。

幼稚園や小学校に出向き味噌つくり,小学校での親子クッキング、講演など、食育活動にも積極的に取り組む。

著書は40冊以上。アジア(台湾・韓国)に翻訳されたものある。

NHK「あさイチ」などテレビにも出演。水産庁水産政策審議委員歴任。

                                                               

「食べることは生きること」 「はじめてのお料理レシピ」 「安心・安全 クッキング」 2・3・4・5巻 「ひとり弁当」 「作りおきごはん」「食べる米ぬか健康法」「サバ缶のレシピ」他