【激動の百三十三日 四ヵ月で終戦に導いた 鈴木貫太郎(関宿)】2024年2月12日(火)【開催しました】
東葛地域に縁の、第42代内閣総理大臣「鈴木貫太郎」をご存じでしょうか?
日清・日露戦争に従軍し、二・二六事件で重傷を負うも一命をとりとめ、後に第二次世界大戦時の内閣総理大臣に就任します。
終戦へと導いた「鈴木貫太郎」の人物像を追いながら、終戦時の近代日本の歴史を学んでみませんか?
「戦争は始めるのは易しいが終わらせるのは至難の技。
まして敗戦必至の二〇年四月七八才で貫太郎は固辞するも許されず死を覚悟して組閣四ヵ月で終戦に導いた」。
[鈴木貫太郎 概説]
関宿藩飛地領の代官・鈴木由哲の長男として和泉国(現・大阪府)で生まれ、幼少期を関宿(現・千葉県野田市)で過す。
海軍軍人として日清・日露の両戦役に従軍し、海軍大将まで昇進すると、連合艦隊司令長官や軍令部長などを歴任したのち侍従長に就任します。
侍従長時代には、二・二六事件に遭遇し瀕死の重傷を負うも、奇跡的に一命を取り留めました。
枢密院議長を経て昭和20年(1945)4月7日、内閣総理大臣に就任し、日本の終戦に導いた人物です。
戦後は、郷里の関宿に戻りますが、吉田茂の要請で再び枢密院議長に就任し、憲法の改正に携わりました。
議長辞職後は、関宿の主要な産業となる酪農の普及に努め、昭和23年(1948)4月17日に没しました。
◎開催日 2023/12/12(火)
◎時間 13:00-15:00
◎会場 中村順二美術館
◎住所 柏市大津ヶ丘1-41-5
◎申し込み kamonかしわインフォメーションセンターまで TEL04-7128-5610
◎費用 1,000円(資料代・お茶代含む)
◎定員 先着20名
◎お問合せ先 kamonかしわインフォメーションセンターまで TEL04-7128-5610
◎主催 柏市まちの駅ネットワーク「ふらっと柏」
◎事務局 kamonかしわインフォメーションセンター