前回の続き。
つい先日、また新たな通りの名前が決まってきました。
スマイル通りとトーランス通り。誰かの熱い想いや、人と人との交流が名前となって現れる、そんなことが起こっているわけです。
そして、柏市と米国加州トーランス市は、来年2月に姉妹都市となって、なんと50周年を迎えるというこのタイミング★北柏はぐいぐい動いてますよ、ほんと。
で、今日は…
「都心から一番近いシリーズ?」でいったら。
その①は前々回の森の話。今回はその②で水辺。
水辺の話となると、「手賀沼」は自然湖沼のそれなんですよね。しかも北柏駅から歩いて10分でアクセスが可能。
森も水辺もある北柏って、都心から一番近い自然のワンダーランドてことですよ~!で始まります。
さて、ご存知ですか?柏市内に「島」があることを。
そして、その島には長く誰も上陸していなかったんです。
誰も行かない。誰も気づかない。でも、43万人を擁する柏で唯一の島。
だ か ら 。
とりあえず、渡ってみました!
誰も渡ったことのない新たなる一歩は、開拓者精神のまさにそれです。
なんというか、どんなとこだろう、とわくわくしながら向かって、予想以上の猛ブッシュ!
でも足場はしっかりしていて、これは本当にフロンティアになると確信したわけです。かつてのアームストロング船長の体験をスーパーローカライズした感じです。
いや知らんけど。
そして、昔の航空写真を確認すると、実は島は元々陸地で、河道改修の際に土木工事で切り取られたものだという理解に至りました。
それからというものの、毎年上陸をしています。
「6丁目」と呼びながら、河川管理者の県に届けを出し、渡るための筏を組み、筏を置く場所の相談を市に持ちかけ、
気合を入れて進水させたら、草刈りに必要な資材を積み込み、ライフジャケットを着て、
さぁ!渡河!
草刈りメンテと共に、
イベントのお知らせをしたり、
書道の展示をしたり、
そして、先日は電源と音響機器を持ち込んで、「ブラック無糖」さんによる単独ライブをも決行されましたw
単独ライブの様子はコチラ
またその一方で、野鳥を愛でるみなさんからは、貴重な鳥たちの住処でもあるから、というお話をいただき、バードサンクチュアリも設定しました。
そして、理解を深めるための観鳥会を開催して、自分たちの知らないことを学び、またまちづくりにフィードバックしていけるわけです。
こないだなんかはカイツブリのヒナが生まれていました。
さぁ、この島「6丁目」の可能性。みなさんは、どうお感じになりますか?
ここは、北柏と柏を繋ぐポイントであるわけですから、それは実にたくさんの可能性を秘めまくっていて、、、どうです?
ここを考えるとワクワクやばくないすか??
6丁目がもっと楽しいことになって、なんなら筏や艀がそのまま手賀沼でのアクティビティとなり、一つのアイコンとなるんです。
ここでライブやりたい人いるでしょ?パフォーマンスも、エキシビジョンも!
そんな場所に、これから期待をしていてください。
一方で、北柏町会と一般財団法人柏市みどりの基金さんに、花小鳥さん、株式会社connelさんの4者で、「キタカシまちづくり会議」という取り組みがあるんです。
地域の価値向上を目指している町会と、都市再生推進法人であり、その特性を活かしたい基金との共通点をスタートにしたもので、公園を活用した企画や公園そのもののあり方の提案等を行ったり、そして手賀沼大堀川を望む水辺の環境整備を進めたりしています。
これが、きたかしYPの活動と大きく違うのは、この協議体をコーディネートしてくれるプロがいる事。その人萩野さんこそ、その立役者です。
色んな事例や知識と、現場感をここに取り入れて、それから生まれた企画を契機に、地域の活動を理解する人が増え、それに参画する人が出てきています。
色んな事例や知識と、現場感をここに取り入れて、それから生まれた企画を契機に、地域の活動を理解する人が増え、それに参画する人が出てきています。
公園BBQもよし、じゃぶじゃぶ池の夜もよし、昼もよし、ドッグランもよし、護岸の手入れもやるし、トイレのペンキだって塗ってやる。
岩手や町田への視察なんかも、実りが多い。たくさんのきっかけが生まれました。
自分たちだけでは決してできなかったことが実現していく。それを中に入って感じ取れていることが、幸せですし、チャンスですね。これからもキタカシまちづくり会議は重要な場になります。そのうち、またみなさんが「!?」と思うことが生まれると予定ですので、そこんとこ、よろしくめかどっ○。
そして、やっぱり手賀沼のゲートウェイに位置する北柏は、環手賀沼のメンバーとの繋がり無くしては語れないのですよ・そして、もうその動きは止めることは出来ませぬ。前にも似たようなことを書いてますが、常磐線沿線地域はどこも運命共同体であり、柏も我孫子も無いわけです。
ついでに言うなら今は我孫子市だっていう我孫子市西部は元々富勢村。だから、同じ手賀沼をテーマにするなら、それぞれの持ってるものを、最高のアウトプットにする為の繋がりやアクションが必要だし、そこに行政界は関係無いわけで、実際そう言って徐々に繋がってきています。
北柏、根戸新田、久寺家、湖北、新木、曙橋、ふれあい緑道、道の駅からの北柏。柏市のサポコもそう、我孫子市のステーションもそう。もちろんkamonだって!
うん。人との繋がりはホントに宝。
小齋個人としては、北柏を素敵な場所とするために、常に最高の毎日を送るために、人生はいつ終わりが来てもいいように、全力で日々の生活を送っていますが、それに必要なとっても大切な要素が、人の繋がり。
ぃゃ、ほぼほぼ全てがそれかもしれない。そして、こういった集合体で「北柏」はできているんですよ、きっと。だからこの場所は必ずすごくイイトコになるんじゃないかしら?ここはテストに出します。筆者の一番言いたいことはなんですか問題です。2度は言いませんよ。
タイトルの話。テガゲート てがもんこれから少し言葉を紡ぐと。このテガゲートは、キタカシまちづくり会議の中で提案された、北柏エリアの手賀沼との関わりのキーワード。てがもん、はキタカシワハロウィンナイトから生まれたキャラクター。なんなら、てがもんのすみかは島「6丁目」。
さて、この可能性だらけのこのエリアの未来の話は次の機会に。やばいなぁ、固定資産税が上がってしまうよ。