私の四次元ポケット4:福祉とは人と人とのぶつかり稽古だ!の話

柏マニアNo.
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宇佐見
ウサミ
さくら
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どどすこすこすこ♪

どどすこすこすこ♪

今日は柏すもう少年団のお話です♪

 

皆さん、お相撲は好きですか?

うちの施設のお爺ちゃん、お婆ちゃんは、だいたい9割方、夕方にテレビで、お相撲を観ています。

黙って静かに、観ている時も大いにありますが、やはり身体の小さな力士が身体の大きな力士に勝ったりすると「お!いいぞ!」とか「よし!やった!」など声を上げたりしています。

                                                   
他の番組では、そういったリアクションは殆ど見られないので、やっぱり日本人にとって、

お相撲は特別なんだなぁ、と思います。

そんなこんなで先日、施設のお爺ちゃん、お婆ちゃん数名と一緒に、柏にある相撲場に行ってきました。

そこでは、数々のテレビに取り上げられている、あの永井先生を始めとする相撲少年たちが、未来の力士を目指すべく、日々練習に励んでいるのです。

現地に着くやいなや、回しを付けた半裸の少年たちが元気な挨拶で迎えてくれました。

「こんにちはっ!」

それから、足場の悪い道は、ひょいっと車椅子ごとお婆ちゃん達を持ち上げて、土俵の目の前まで、案内してくれました。

初めて見る、お相撲の稽古に私たちも大興奮!

身体と身体がバチーン!と、ぶつかる音や四股を踏む姿、とにかく迫力満点でした。

また少年たちが、とにかく明るくて礼儀が正しくて可愛いのなんのって!(^^♪

永井先生のご指導もさることながら、皆、親御さんに愛情をたくさんもらって育てられたんだなぁ、と容易に想像できました。

帰る時には、少年達が私たちの車が見えなくなるまで、手を振ってくれて、帰りの車の中では、

お爺ちゃん、お婆ちゃんたちも「冥途の土産だ!」「これから、あの子たちが力士になるまで長生きするぞ!」と、横綱級の盛り上がりで、楽しい一日が終わりました。

本当にありがとうございました!

☆柏でお相撲?と気になった方は、柏市相撲プロジェクト、柏力会でHPをご覧ください。

柏市の土俵から育った力士達のうっちゃりを是非一緒に応援しましょう!♪

この記事を書いた人

宇佐見
ウサミ
さくら
サクラ
プロフィール

介護福祉士・主任介護専門員・社会福祉法人涼風会 特別養護老人ホーム柏きらりの風

施設長・常任理事

介護福祉士として20代から高齢者介護の魅力にハマり、今なお、福祉仕事にやりがいを感じ「人生の彩」を大切にしたケアを実践。

地域の方や行政の信頼も厚く地域の居場所カフェ設立やコロナ渦においてSNSを使って「福祉の街かしわ」を合言葉に福祉の魅力を発信する活動(柏げんきプロジェクト)を

福祉業界のパイオニアとして積極的に幅広く取り組む。

参考サイト

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